クエリ作成では、表の形で示されたツリーから必要な情報を選んで、クエリを作成することができます。 ツリーに含まれる要素のすべての情報を正値として選ぶと、検索結果はそのツリー自身だけになります。 最初の表示されたままの表から何の情報も選ばなければ、クエリは空になり、コーパス中のすべてのツリーノードを検索します。 ワイルドカード(__)だけを選ぶと、その構造をもつすべてのツリーを検索します。
ノードラベルとドロップダウンリストの付いたブロックは、ツリー中のノードに一致します。 各ノードは列の下にあるすべての要素を支配します。 ノード A の右側に空のブロックがある場合、その空のブロックよりも下にあるすべての要素は、ノード A によって支配されます。 ルートノードはツリーのすべての要素を支配し、リーフノードは何も支配しません。 同じ行にあるノード同士はツリーの中で同じ深さに位置します。 隣り合った、あるいは、空のブロックによって結びつけられた非終端ノードは姉妹関係にあります。 先行順は左から右に進みます。
ドロップダウンリストから何らかのオプションを選ぶと、そのノードがクエリの作成に含まれます。 選択を外すには、ドロップダウンリストから「空白」のオプションを選びます。
ドロップダウンリストから選ぶことのできるオプションは次の通り:
終端部のノードのドロップダウンリストはデフォルトでは選択できないようになっているか、あるいは次のようなオプションを選べるかのどちらかになっています:
クエリを作成するには [Construct query] ボタンをクリックします。 ボタンをクリックすると、上部にクエリのツリーが表示され、その下のテキストボックスにクエリそのものが表示されます。 クエリの言語は、Bracket tree、XPath、TGrep-lite の3つの中から選ぶことができます。 テキストボックス中のクエリを手動で修正することも可能です。 [Submit] ボタンをクリックすると、コーパス中の用例を検索します。